プロジェクトの時間に書道をしました


今日は3週連続の企画、「筆と墨で遊ぼう」の最終日でした。
プロジェクトの時間に何をしようか、子どもたちは毎週考えています。
普段は「あれしよー!」「これがいい!」と決まっていくのですが、時には結構大変です。
毎週「何をやってもいいよ」と言われたら、当然思いつかなくなることもあります。
そこで、あまりやったことのない人が新しい楽しみを知れたら、ということで書道の企画をすることにしました。
まずは道具を知るところから。筆やすずりの使い方に興味津々です。
そして、
いざ!白い半紙に筆を滑らせます。
漢字やひらがなだけではなく、イラストや暑中見舞いのイラスト、
それぞれの感性で、皆のびのびと自由に書いていました。
大好きな鳥をかく5年生の子。空にトンボも飛んでいます。
ここでは好きなキャラクターを書くのが流行っているようです。
とてもユニークな味のある文字を書く2年生の子。
なんと、仏像が大好きな子は何も見ずにこんな文字も書いていました!
隣の子に刺激を受けながら、お互いに「めっちゃ上手いなぁー」と褒めあいながら、
たくさんの作品ができあがりました。
自分で選んだ作品を壁に張り出しました。
にぎやかで楽しくなりました。
「書」という字にチャレンジした1年生の子。
途中で紙が足りなくなって継ぎ足したら…なんとも立派な味のある字になりました。
水の周りに水滴を描いて「雨」。柔軟な発想がう~ん、と大人たちを唸らせました。面白い!
道具の片付け方も知り、
子どもたちは楽しかったねと大盛況で終わりました。
「またやりたいー!」と言っていた子は3回とも参加していたので
「今度は自分で出来るなぁ」とこたえると、
「うん!」と言っていました。   (Y・N)